所詮その程度

部屋の掃除をしていた。

僕はとっても断捨離が下手だから。
もう迷ったら、その時点で思い切って捨てることにしている。

これを読んで欲しい↓

http://matryoshkaddicted.hatenablog.com/entry/2020/06/09/184154

音の消せない旧腕時計は用済みなわけだ。
しかし、音が出る以外割と気に入ってた。
デジタル腕時計にしてはマシなデザインだと思ってた。

そんなこんなで一応新しい消音可能の腕時計を買ってからも捨てないで取っていた。
最近日付を超えて少ししてから寝ることが多い。ダメすぎる。五時台起きのリズムが崩れつつあったのだその時。

そして、この0時にピピッというアラームが鳴るのだ。これが許せてない。設定で変えれば良いのだけど、すぐ鳴り終わって、鳴り終わるとどうでも良くなってしまう。ぼくの悪い癖だ。
断捨離の機会だ。どうせ使いはしない。設定で変えるのは面倒。捨てた。

そして、その日の0時。相変わらず起きていた。ピピっというアラームが聞こえる。あれれれ。
新しい方の腕時計が鳴っていたのだった。
新しい方の腕時計を買ってから、0時を過ぎて入眠していなかったことはほぼなくて、
操作音は相当面倒な設定により消してるので簡単には鳴るようにはならない。アラームも同様だと思ってたが違ったらしい。適当に別のボタンを押してた。
古い腕時計ごめん…!
ゴミ袋を漁る。手が冷凍食品のゴミの油で汚れる。ないなぁ。水ではダメで、石鹸で手を洗う。
もう出してしまった方のゴミ袋に入れて捨てたようだ。
まだマンションの地下のゴミ置き場に置かれたままで、回収されてないはずだった。
しかし、

暑い中、
下まで行って、自分の出したゴミ袋を探して中、を漁る。
そこまではできなかった。所詮その程度の思い入れだったのだ。

新しい方の腕時計
いらない機能がいっぱいついていて、
説明書が分厚いのに
折り畳んであったから、
丸まってて
とても該当ページを探すのが難儀だった。