2/6(火)
この日記は2/6(火)の日中について主に記す。
2/5(月)20時に起きる たすけてくれ
なんでこんなことになった?
前日(2/4(日))16:30に起きた。友人の家で夜期末試験の勉強をする。このまま夜を徹して勉強をして、そのまま起き続けるのが筋だと思った。しかし、8時くらいに仮眠をとろうとしたのがまずかった。なんかめちゃめちゃ雪が降る日だったのだ。移動手段をチャリに依存しているため外に出て勉強するほどの瞬間的意志力を二度寝の誘惑の中では発揮できる可能性の低さともう少しきちんと向き合うべきだった。
暖か過ぎる部屋の中の二度寝の誘惑はおすすめ欄に似ている。暖か過ぎる部屋の中で二度寝をする気持ちよさを味わいたいという願望を普段起きている時は持たない。寝起きの眼が出会った部屋が暖かく、また決定的に起きる時間を設定していないという時に無防備に襲いかかる魔物のようなものだ。
20時に起きてまず入浴をしなければならないと思った。しかし、次家を出るのはいつでも良い。朝方のいつかだ。まだ除雪車が仕事をしていないし、勉強するためにココスなどに向けてチャリを飛ばすといったことはできない。夜を徹するのは確定しており、僕は夜は長いと錯覚している。
雪が降ることの生活上の困難などをしばらく恨みがましくツイートしていたが、入浴前にセブンイレブンにでも行こうと思い家を出たら途端にテンションが上がる、犬なので。
セブンまでの道にある公園でアベックが雪だるまを作っていたので対抗?をしてちっちゃな雪だるまを作る。雪だるまを作るのは難しい。漫然とコロコロしていても雪だるま式に、とはならない。まるで特定の科目の勉強時間に偏りのある受験生の成績みたいになる。それを写真に撮ってInstagramのストーリーにアップロードした。
セブンからの帰り道、アベックが作った雪だるまがとんでもなく大きくなっていたので、自分の残した雪だるま越しに写真に撮ってそれもInstagramのストーリーにアップロードした。
帰宅して居室で期末試験対策に邁進できたわけがない。
ただ、金曜日に試験がある「憲法一部」の夏休み中に行われた講義の録音がウェブ上にアップロードされていたので聴いてみた。
そうすると、今まで雲を掴むような感じだった憲法の判例のポイントがみえてきた、他の授業に出てこなかったことを悔やんでも後の祭りだが。
きょうは7:00に開店する駅直結の上島珈琲店でまず自習して、その後図書館で今日提出期限の「外国史概説(西洋史)」の期末レポートの参考になりそうな本を見つけてレポートを仕上げ、部活に行くつもりだが、部活のある体育館は遠いためチャリを使っていきたい。しかし、雪の中チャリを使えるか不安なので下見に行くことにした。スマホの充電残量が微妙だったのでスマホは置いて行った。
大学内はアーケード部分が多く、チャリで爆走できると確信、そしてなんとか駅前に到達した。駅前の道は氷床と化していたので雪を丸めてボーリングみたいにして遊んだ後、家から駅までの道は結構雪が積もっていたのでチャリを駅前に置いてバスで帰宅。
バスで一時帰宅して、スマホを開くと今日のBereal.を逃していた。
帰宅してダラダラしてたが、「憲法一部」の試験範囲である「判例百選」を解説している動画をYouTubeで見つけた。授業音声を聴いて講義で解説されることに可能性を非常に感じていたため、これだ!と興奮し、40秒で支度して家を出る。はやく上島珈琲店でこれを見尽くさなければならない。
しかしバス停までの道で、当のスマホを忘れていることに気づく。
普段そこまで忘れ物が多い方ではないという驕り高ぶった自認があるが、それはそうと、自分の中で心の中に閃きのように起床外出圧力が発生した場合、この気持ちのまま外に出ないという気持ちになり極めて急いで焦って準備をするため、このように忘れ物をする確率がめちゃめちゃ上がる。
先週「公共経営論」の最終レポートのために図書館で借りた本も図書館に行くついでに今日返しに行きたかったが、当然荷物の中に含むのを忘れた。
一回帰宅したが最後、部活の時間のギリギリまで在宅してしまい在宅して勉強するわけがないことは明らかなので一回外出したら絶対に家に帰らない。普段、機動力に富んだチャリで移動する時ですらそうなのだから、況んや雪の日をや。
それでもスマホだけ取ってすぐにバス停にまた向かい直し、10:57に上島珈琲店着。店内店外ともにメニューからは仕舞われていたが11時まではモーニングなので滑り込みに成功したということになってくる、クロックムッシュ。
判例百選の動画は期待外れだった、完全に無意味ではなかったし、そのまま仮眠をしてしまいかねないような状況での閃くような外出圧力になったので良かったが。
しかし、書店で憲法の試験の解説書とかあれば役に立つかもしれないと思い、さらに六法全書は試験に持ち込み可で、当初は憲法だけのために六法は…ポケット憲法とかって売ってないし(あったとしてもフリーペーパーみたいになるだろう)と思っていたが、折角持ち込めるものがあるのに持たないのは勿体無いし一家に一冊六法全書だろと思い、上島珈琲店を出て図書館に行く間の時間に駅前のイトーヨーカドーの書店へ。
法律関連の参考書は一切置いておらず、ビジネスコーナーにポケット六法があり他に憲法の参考になりそうなテキストもなかった。ケッ、と思い、南大沢駅前にあるもう一つの書店である、フォレストモールの蔦屋書店に法律関連の参考書コーナーがあることを期待し、そこで六法もまとめて買おうという気持ちになる。
イトーヨーカドーでは、雪で靴がめちゃめちゃ濡れていたので4000弱のレディースかもしれない少し小さい長靴だけ買って出ることにした。
そしてフォレストモールへ移動。蔦屋書店には憲法の参考書どころかポケット6法もない、圧倒的徒労感、イトヨに戻るか。
スマホの充電やばめだったので、駅前でChargeSPOTを借りた瞬間に全てを忘れてイトヨを通過してチャリ置き場へ、チャリで図書館に向かう、こういうのを鳥頭という。
ヘアミルクを買うつもりだった駅前のマツモトキヨシにも寄り忘れたし。
図書館への道中で情報処理室に寄る、要はコンピュータが置いている部屋で、1日20枚までなら無料で印刷をすることができる、木曜日の「日本の歴史と社会・文化」の期末試験が持ち込み可らしいので資料を印刷するつもりだったが枚数的にダメだった、また徒労だ。セブンのネットプリントで印刷しよう。自宅にはプリンタはない。あっても一回壊れたらなおせる自信がないからだ。
様々な徒労感をかかえて図書館へ、でもまぁどうせ部活前駅前に夕食食べに行くから同じかというそこまでネガティヴではない感情もある。
14:45図書館着席、「外国史概説(西洋史)」のレポートを仕上げるぞ。自問自答式のレポートで書きたいことは決まっていたが、なんせその情報を細大漏らさず載せてくれている本がない。受験参考書ってすごいんだなと思った。受験参考書をこんな時のために大学の近くの家に持ってきたらよかった。困ってしまい、参考文献に「教学社 東大の27カ年」を加えてしまう。16:12送信。
駅前に戻って、まず駅前のマツキヨへ。
しかし、夜更かし(オールや徹夜というと前日も普通の時間に起きた時によく使われるので20時に起きた者はこの語を使っていきたい)の疲れからか、駅前のマツキヨは「BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアミルク 【モイスト】 洗い流さないヘアトリートメント 80ml アプリコットとローズの香り」を置いていないゴミカスであることを完全に失念していていた。でもエマールとかを切らしていたことを思い出し色々購入。
(ここ読まなくていいです)
1162円だったが2000円出したのち、2円があったので2円を出し、10円を1枚ずつ出してたら60円ですよと言われて、でも普通に6枚あるから出して、100円は持っていたのに持っていないフリをして、900円のお釣りをもらう、いやチャリとかよく停めるし100円玉に飢えてるんだみたいな顔をする、本当に夜更かしは良くない、頭の回らなさが予想できない感じのものになる。
マツキヨの割引クーポンみたいなのを不要と言ってしまうのは、単に性格的にそれを財布に入れ続けることができないだけだからだが、親のお金で浪費をし続けている存在であるため、罪悪感がある。
フォレストモールのサンドラッグには「BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアミルク 【モイスト】 洗い流さないヘアトリートメント 80ml アプリコットとローズの香り」
が置いていた気がする、またフォレストモールやんけ。
サンドラッグは「BOTANIST(ボタニスト) ボタニカルヘアミルク 【モイスト】 洗い流さないヘアトリートメント 80ml アプリコットとローズの香り」を置いていた、置いてなかったら全世界を敵だと思うところだった。
チーズ牛めしでも食べるかでも別にチーズ牛丼って絶対連続で食べなくてちょっと期間を開けてちょっと期待して食べるたびに期待は上回ってこないんだよなと思いながら松屋に来店。
メニューにシュクメルリがある。
シュクメルリという松屋を世界企業に押し上げうる最高の作品が今年もやってきてハッピー!ジョージア万歳!みたいなストーリーをInstagramにアップロードしよう!という感情になる。
2019年の12月ごろに2浪末期の人生の救いとして松屋のシュクメルリ定食をこよなく愛していた。
しかし、2021年にも確か復刻されていて、その時もなんか違うなと思ったが、今回もそれを思った。まず玉ねぎ入っていたっけ?あと本当に一番最初って鍋だったけ?前者はかなり自信があり後者はあやふやだ。なぜなら苦境における救いみたいな思い出は美化されるからだ。
誰か松屋シュクメルリの歴史をまとめた記事を作ってないかな。
猫舌なので本当に早く火を消して欲しい、口で吹いて消そうとしたが失敗した、温め続ける必要がなさすぎる、不要な演出。
ただ煮詰まるとライスにより合う味になることは否定できないです。
・
やはり
徹夜からの生活リズム改善をする
↑これはある程度善だよ
きょうは勉強はイマイチだったけど、浪人時みたいな日記が書けた。それは勉強するという前提で生活をしながら、その中でもそれなりに移動があり、その度にチマチマ書き続けたからだ。勉強の感じも浪人時と同じ感じだ。それは大変良くないことだが、脳の平穏は比較的保たれてる。
とくに3浪時が一番よくて、スマホのsimカードを抜いて、自習室で勉強後に日記を整理するのが何よりも悦びだった。きょうはsimカードを抜いていないのに、その原石みたいなメモをつくれた。
何か毎朝喫茶店書きたいものがあればsimを抜いたスマホを郵便受けに入れて早めに寝て、朝それを持って家を出られると思った。
朝、simを抜いてブログつける習慣は十分起床外出圧力になりうる。来年の4/1とかいわず、ちょっとフライングしてはじめたいよ。この生活のために多少は融通のきかない人になりたい。それでも飲み会とかのせいで翌朝に昼過ぎに起きたら徹夜するようにしよう。
なんとなく自分の生活や感じたことを散文で切り出すのは良質の脳内快楽物質の分泌につながる。
最近「パン屋再襲撃(村上春樹)」読んだんだけど、こうすれば週末に日記を書くときに思い出せるというメモをつけているという短編があって、それは「ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランの侵入・そして強風世界」とつけたという日のお話だった。
まぁ実際の生活の中で本当にメモの時間を毎朝取るというわけにはいかないだろうし、こうしたメモの付け方も習得していく、それが自分が理想だと思っていた3浪時の生活と大学生活のハイブリッドの目指すべきところだと思う。
日曜の午後というのもかなり理想的だ。
徒労感のある1日だったが、自己効力感を感じられる契機を得られた。まぁ、とりあえずは、この日記をまとめるためにsimを抜いたスマホを部活から帰ったらマンションの郵便受けに入れてから帰室し、翌朝simを抜いたスマホを持って上島珈琲店に行こうと決意した。それだけが今の自分が感じられる唯一の自己効力感だ。
・
シュクメルリ鍋のライス大盛りにしてしまったので、お腹いっぱいの状態で18:30〜21:30部活。
今日は夜更かししているので油断したら12時間くらい寝てしまうだろう、本当にキビキビ動いでなるべく早く就寝しなければならない。
自宅の郵便受けの前でsimカードを久しぶりに抜いた。スマホケースを外すと思ったよりスマホが汚れてたのでウェットティッシュで拭きスマホ郵便受けに投入。
帰室し、湯を張る、その間に洗濯物を畳む。やはりオンラインのスマホが手元にないと護られた気持ちになる。オフラインの膜のようなものに包まれて生活をしたい。自分のホームベースをまもりたい。
なるべく早く就寝するために朝入浴するというのも考えたが、経験的に悪手だと判断した。
朝寝癖のためのシャワーを浴びる可能性があったとしても夜のうちに入浴しておくことが、朝起床してからベッドの中で朝風呂に入るかどうか迷う時間を防げる。なぜなら未入浴だと行動が制限されるからだ、これは未入浴だとできないなとか、これは入浴する前にしよう、みたいな順位付けを寝起きの脳にやらすと碌なことがない。かりに朝入浴するとしても夜入浴しておくと、寝癖直しのためのシャワーはするにしてもいつでもよくなる。
入浴後、リゾットをあたためて食べる 少し凍っていたがそのまま食べた。
ちょっとだけダンス・ダンス・ダンスを読み返し、0時までには就寝した。
了