理屈の限界

僕はつい1ヶ月前まで

論理で説明できないものは存在してはならないというスタンスだった

極端なまでにそうだった

高3くらいから徐々に、その傾向は寛容になってはいて、論理で説明できないモノは保留というスタンスになりつつあり否定こそしなくなったけど

それでも自分の感情とかは理屈をつけないと気が済まないタチだった

このようなツイートを見かけて、オオッ!となった。あくまでも感情と論理の関係に限定した知見だけど、それでも目から鱗だった


僕は理屈の囚人だった

正直、理屈で説明できない感情や、理屈に端を発する感情の理屈との矛盾が発生した場合、自分の感情において理屈を最優先するというスタンスに固執するあまり、とてもモヤモヤすることが増えていたのだ

こういった知見は実験心理学の世界ではごく定説になってるようだけど、僕はこの19年間あまり意識しなかったことで、浅学非才とは怖いものだと、自分だけで自分の人生哲学を形成していくにはひどく限界があるなと、改めて実感させられた

ただこういう知見を見てうまく心に馴染んだのは、普段から浅学なりにそういったことを考えてたからだと思うので、どちらも大事ではあるとも思う。