日記記

回転木馬のデッドヒートという小説を読み返していた。

P110の冒頭「彼は長い期間にわたって一日も欠かすことなく日記をつけることができるという稀有な能力を身につけた数少ない人間の一人だったので」とある。


どうも毎日日記を書くことができるというのは、限られた人間のみが持つ能力らしい。

僕は昨年の今日(6/14)から1日も欠かさず日記をつけている。1日もだ。一生続けたいと思っている。しかも、それは相当仔細である。食事の内容やランニングのペース、朝のルーティンのマイナーチェンジに至るまでだ。むしろ日記を書くことに囚われすぎて生活がなおざりになるという本末転倒な日すらある。

僕は元来この手の作業がやけに得意なのだ。射精記録も高1の初めから一度も欠かしていないようにである。

しかし、紙の日記帳に日記をつけるとなると話は別だ。そもそも僕は日記をつけていなくて人生において後悔した機会が何度もあり、つけようつけようと思いつつも、19歳になるまでつけられずにいたのだ。紙にペンだと早く丁寧に書くというのがかなり困難だ。0か100みたいな性格の僕はこれでは続けられるわけがない。

Androidのメモ帳では引き継ぎが困難だ。どうも。それ用のアプリ(evermoreとか)まで入れたがどうも手軽には思えなかった。やはりiPhoneユーザーになり、iPhoneにデフォルトで入ってるメモ帳を使えるようになった。これが非常にでかい。

今時々スマホを止める日に紙に日記をつけてるが、これはなぜできるかというと、スマホの誘惑から自由になっているからだ。スマホに日記をつけてる時、スマホの誘惑も共存してるが、フリック操作で記す日記の手軽さならなんとか可能なのだ。それでも時々難航してしまう。誘惑に弱いからだ。スマホが使える状態だと、より困難な作業である紙に日記を記すという作業は流石にできないというわけなのだ。

今日から、去年の自分との比較ができる、食事睡眠から射精の質、読書の感想などなど

去年の初期の日記を見てみよう。