人の寝られない報告で救われた

人の寝られない報告で救われた

僕は東京に住んでる

大受験のために関西に住む友人が僕の家に泊まりに来ることになった

私大の試験は2日連続で、1日目の試験の前日に彼は来た

彼は前日3時間しか寝てなかった

彼は絶起界で名を馳せている。そうそう起きないだろうと思ってた

彼は1日目の試験の前日は21時くらいに寝た

僕は23時にベッドに入った

普通にベッドに入った

しかし、この時に彼は起きてしまった

結局0時になってもお互い寝られず

夜風に当たったり、談笑したりしては

また寝ようと試みるというのを繰り返していた

結局お互い寝付けたのは3時くらいか

翌日6時半に起き

彼は1日目の私大の試験に臨んだ

彼の試験が終わり

17時くらいに新宿で一緒にスパゲティを食べたが

とても寝不足でしんどそう

スパゲティもあまり食べられていなかった

Twitterで調べて自己採点をしたが落ちてそうだと

とても落ち込んでいた

彼はとても寝不足でしんどいので、一刻も早く帰って寝ようという感じだった

僕は塾の先生に質問しに行く予定があった

鍵は一つしかないので彼に鍵を預けて、僕は後から他の住民が入るタイミング一緒にマンションに入り、帰ってるという感じだった

僕が部屋に帰ってきた時、彼は部屋を暗くして寝ていた

しかし、僕が帰ってきたタイミングで彼は起きてしまった

絶起魔なのに

いや、同じく絶起魔の僕も、たとえ睡眠時間が短くても、普段寝てる時間と違う時間に寝付くのが難しいということなある

それでこその睡眠障害なのだ

しかしながら、彼の睡眠時間は3 3ときている

流石に起こしてしまったという感じがあった

しかも微妙に90分くらい寝てしまっているという次寝付くのが割と難しい感じだ

また夜風に二人で当たり

結局0時くらいに僕は寝付けたが

翌日僕は7時半くらいのアラームで目覚め、彼は8時くらいに目覚めたが

彼は合計3時間くらい寝付けなかったらしい

僕のイビキはうるさかったらしい

どうしよう

そして彼は2日目の私大の試験の国語で途中寝てしまう

点数には影響はなかったらしいが。。。

しかし、自己採的に落ちてそうだと

僕の無意識の睡眠妨害のせいで彼は私大に落ちてしまったかもしれない

僕は責任をとても感じていた

彼は私大に行きたいわけではない

しかし、二浪回避を確信して

安心して本命の国立大学の試験に臨みたかったのだ

メンタルは本命の試験でのパフォーマンスにも影響するだろう

僕はそれの邪魔をしてしまったと思った

彼はしばらく東京に滞在する

数日後の国立大の試験までずっと東京にいようということなのだ

この日の夜からは別のホテルに泊まる

そのホテルについて、寝ようとしている彼から連絡があった

今日も寝付けないと

寝付けないから電話して欲しいと

これにはとても救われた

シンプルに、受験前の不安感から日々不眠が続いていると

僕のせいもゼロじゃなかったかもしれない

しかし、それが大部分じゃなかったんだなと自分で思えた

もしこれが僕が責任を感じないように彼が敢えて言ってるのなら、この彼の配慮に着想を得た小設が書けると思った。